自然乾燥材【AD材】はどんな良さがあるのか?

昨今の住宅建築に使われる木材は、人工乾燥させたKD材が主流でありますが、弊社ではKD材(キルンドライウッド)と並行し、昔ながら自然乾燥させた【AD材(エアドライウッド)】の木材の乾燥製法も大切にしています。

KD材は、釜に木材を入れ、短時間で水分を抜き取り乾燥させたものであるため、木の曲がりや狂いが少ない上、軽いため、建築時に重宝されているものです。その一方で、木を急に年を老わせたようなものになり、硬さは増しますが、脂身に欠けるため、木の内部への割れなどが生じやすく、長期的に見ると耐久性に課題があるといわれています。


AD材は、無理なく自然乾燥させた木材です。
木は伐採後から長い年月を掛けながら強度が増していくと言われており、強くなったAD材は、鉄骨材を凌ぐ強度だともいわれています。

このような天然素材を随所に活かせるように、弊社では、桁や梁、間柱、垂木、筋交、下地、野地板 などの部材を、丁寧に自然乾燥させて出荷しております。もちろんKD材の良さを考慮した住宅建築でなければなりませんし、今後も多種多様なご注文に対し、丁寧に対応・お手伝いさせていただいております。

住宅建築・リフォームのご相談、お待ちしております\(^O^)/

山新木材 株式会社

●「やまがたの木」認定事業者 やまがたセンター第049号 ●つるおか住宅活性化ネットワーク会員

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